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■「論語に学ぶ会」 平成19年度新春合同例会

「特別講話」講義録


演題 『儒教の真髄を語る』
一、はじめに
ニ、「中庸」書に見る人間存在の実相
三、 神の子人間としての真なる我を生きよ!
平成19年 1月20日(土)
於 : ホテル新潟
当番: T期 「佐々木塾」
一、はじめに
当会が発足してから今年で15年目を迎えます。
今までに何度も皆さんに申し上げていることですが、当会設立の理念は「学真行動」・真理を学び道を行ずるというものであります。
従いまして「論語」の他に「老子」・「孫子」・「孟子」・「韓非子」・「貞観政要」・「菜根譚」・「十八史略」等々、必要なものから真理を学ぶことに務めて来た訳であります。
殊に「老子」講義の際には、「般若心経」や「旧約聖書」と云った仏教やキリスト教の経典も参考資料に使ってきたことは、皆さんの記憶にも新しい所であります。
中には、賛美歌の講習を行ったクラスもありましたね!?
最近ホテルのインチキチャペルでやるキリスト教もどきの結婚式で歌われる賛美歌が、余りにも「ナンチャッテ賛美歌」になってしまったものだから「これが本物だ!ちゃんと覚えておきなさい!!」ということで。
日本の教会で歌われる賛美歌はアングリカン系の聖公会派を除いて、すべて共通の歌詞で統一されておりまして、曲番号も統一されている。
日本の賛美歌は明治の初期には各宗派バラバラに編集されておりましたが、明治36年に統合集成されて共通賛美歌になった。これが昭和6年に修正増補されて、更に昭和29年に改定がなされ今日の賛美歌になりました。
何でも新し物好きなアメリカ人でさえ、ヒム(賛美歌)の歌詞はアメリカンイングリッシュではなく、ちゃんとしたクイーンズイングリッシュの古文体で歌うことになっている。
ラテン語のまま歌われているものもあります。キリエ・オザンナ・ドナノービス・クレド・グロリア等々。
何でこんなつまらんことを知っているのかと云うと、私の恩師で宗教音楽家の奥田耕天先生が、三度目の改定を行う昭和24年~29年迄の五年間、日本キリスト教団「賛美歌委員会」の主査を務めておられたからなんですね。
奥田先生は数年前に他界されましたが、大学時代、私はこの先生に賛美歌やオラトリオを厳しく仕込まれたんです。この時発声法を徹底的にやらされたお陰で、今こうやって2時間位しゃべっても何の苦痛もないし、喉も涸れません。人生何が幸いするか分からんものですね!?
のっけから話が脇道に逸れてしまいましたが、皆さんも時々キリスト教もどきの結婚式に招かれることがあるでしょうし、これから結婚の可能性を残している方もおられるようだから、これ位のことは雑学知識として知っておいた方が良いでしょう。
正統つまり、オーソドックスを知らないでシャアシャアしていると、赤っ恥をかかされることになりますからね。
話を戻しまして、これ迄に様々な古典を講じてまいった訳ですが、何故か「中庸」書には一度も触れませんでした。


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